さて,いよいよラストの街,フランス花の都パリにやってきました。ここは,コンコルド広場。ルーブル美術館から歩いて20分くらいのところにあります。遠くに見える塔はエッフェル塔です。




この通りはまっすぐに凱旋門に伸びています。実際に凱旋門が小さく浮き上がるように見えますよね。ところで,この場所は横断歩道の真ん中です。というのは,左下に見えるのは思いっきり信号です。下手に写真ばっかりに集中すると交通信号を隠してしまうことになってしまいます・・・(笑)




さっきの交差点から歩くこと5分くらい。だんだん凱旋門に近づいてきました。もうすぐ,シャンゼリゼ通りに入ります。この通りは,もう何度もきているんですが,とにかく私のお気に入りの通りです。なんか,このだんだん近づいてくる凱旋門がいい感じなんです。




それからシャンゼリゼ通りを通って,凱旋門にやってきました。近くから見ると大迫力ですね。




この不思議な写真は,凱旋門の真下から撮ったものです。凱旋門の周囲は車通りが激しく横断歩道もないため渡ることはできません。しかし,シャンゼリゼ゜通りの反対側から地下道が通っていて,そこからこうして真ん中まで行くことができます。凱旋門の上に登ることもできるのですが,人が込んでいて今回はやめました。




この写真は拡大しないとわかりません。これは背中に凱旋門を見ています。つまり,ルーブル美術館を見ているわけです。またぐようにして,観覧車が見えますよね。これは,最近できたらしいのですが・・・私は正直がっかりですね。このルーブル美術館から凱旋門のまっすぐの道は,こうしてすばらしい,一種幻想的な感じをかもし出す通りなんですよ。それを観覧車が邪魔しているような気がするんです。




これが,パリの有名どころ,エッフェル塔です!この写真では残念ながら塔だけがクローズアップされていますが,周囲は公園があったり王宮があったりとまさにパリを満喫できます。露店ではアイスクリームなども売っていて,とにかく憩いの場所ですね。




セーヌ河のほとりにあるオルセー美術館です。このほどリニューアルオープンしました。しかし,特に見に行きはしなかったです。建物がすばらしいので写真に収めておきました。




これがルーブル美術館の入り口のガラス張りのピラミッドです。ここから入っていったん地下に行き,そこでチケットを買うのですが・・・とにかく,夏は異常なくらいの行列で入るだけで2時間くらいかかってしまうようです。実際そうでした。入り口が狭いからというだけではないですね。やっぱり観光客が多い人気のスポットですよ。




もう,これを見れば一発。モナリザです。ルーブル美術館でも人気の作品です。そのわけは次の写真をどうぞ。




これですよ。上の写真を撮るのもかなり苦労しました。前にいけないんです。でも,気持ちはわかりますけどね。以前一度上野美術館にモナリザが来たことがありました。そのときは,この写真なんてとんでもないくらいの客が押し寄せたらしいです。とにかく,行列があって,モナリザの前を通るとき,歩きながらモナリザが過ぎていくといった感じだったらしい。立ち止まることはできなかったらしいですよ。それを考えるとこんな混雑くらい。ところが,これは私にとっては異常でした。というのは,5年位前には,このように特別扱いをして飾られていたわけではなかったんです。そしてそのときは,人もそんなにバカみたいには来ていませんでした。この日は本当にすごかったです。




ミロのビーナスです。人だかりが絶えない人気者です。




ハムラビ法典です。これは歴史上最古の法典といわれています。「目には目を,歯には歯を」という感じです。




サモトラケのニケです。勝利の女神として船頭に飾られました。予断ですが,世界的なスポーツメーカーのナイキは,このニケから来ています。「NIKE」は,ローマ字読みをすると「ニケ」ですよね。




百年戦争のときのその一時代を彩ったジャンヌダルクの像です。ルーブル美術館から少し離れた,車通りの激しい通りに突然あります。わかりづらいようですぐに見つけられるような感じですね。




この変な建物は,ポンピドゥーセンターです。パリのカルチェラタンから少しずれたところにあります。変な感じですが,これも芸術。中は主に近代美術の中心とも言うべき場所です。




ノートルダム教会です。セーヌ河の中洲に建っています。ただ,中洲とはわからないくらいに島は栄えています。しかし,そこがパリの発祥の地,ここもまさにそうです。




一見するとわかりにくいかもしれません。この写真はセーヌ河に架かる橋の上から撮りました。こっちのほうはいわゆる学生街です。ここから少し行くと,パリ大学があります。この写真のすぐ左には大きな本屋さんがあります。古本屋さんや,中古のCD屋などがあって,本当の学生街です。実はパリでこの周辺が大好きです。




パリ大学です。上の写真のカルチェラタンから,歩いて10分くらいですね。法律大学です。日本と違って,国には10も大学がないはずです。ですから大学にいくことはすごい大変なことなのです。




パリ大学の横のパンテオンです。歴史ある建物です。




さて,いい眺めですね〜。これはエッフェル塔の眺めですが,このような感じで見られるのは,パリでは一箇所だけ。それは,モンパルナス・タワーです。これからの写真7枚はすべてここから撮りました。パリの南のほうなのですが,モンパルナス駅というのがあって,その駅の前にある大きなビルディングです。この58階の屋上から見るパノラマは完璧です。ただ,やはりパリの中にこのようなビルを建てることは市民には抵抗があったようで,モンパルナス・タワーは市民からはあんまり好かれていません。「モンパルナス・タワーから見るパリが一番美しい。なぜなら,そこからだとモンパルナス・タワーを見なくていいからだ。」という厳しい評価がなされています。




これはリュクサンブール公園です。学生街のカルチェ・ラタンのすぐ近くです。夏は花が咲き乱れ,緑いっぱいの中,噴水などがあり,市民の憩いの場になっています。




この真ん中よりも少し上に見える左右に長い建物は,何を隠そうルーブル美術館です。ルーブル美術館をすべて見るには10日以上必要であるということがこれでわかると思います。セーヌ河に沿ってあるこの美術館はこうしてみるととても美しいですね。




モンパルナス・タワーからまっすぐに伸びる通りを撮りました。遠くに見えるのは上の写真でもお分かりのルーブル美術館です。




なんだか,はでな建物が写っていますね。これはさっき写真でもありました。ポンピドゥーセンターです。しかし,目立ちますね。




これは,上の写真から少しピントをずらしてみました。ポンピドゥーセンターは見えますね。そして,右のほうにはノートルダム寺院が見えます。




というわけで,これがモンパルナス駅です。パリの南にある主要都市はこの駅ではなく,リヨン駅を使います。ただ,この駅から郊外線に乗ってベルサイユ宮殿にもいけます。




さて,いよいよこの旅も終わりです。これは最後に泊まったホテルの窓から撮りました。この右の大きいアルファベットはHOTELの文字です。そして当然この写真の主役の左の一見すると王宮のような建物。これはパリの北駅(Gare de Nord)です。駅はこのような荘厳な建物です。この北駅からはベルギーやドイツ方面の電車が出ています。そしてなんといっても,ナポレオンの夢ドーバー海峡トンネルを通ってロンドンに行くユーロスターが出ています。一方主要空港である,シャルル・ド・ゴール空港への電車も出ています。この駅は私にとっていろいろな思い出が詰まっています。今回何度も着たことがあるパリを最終目的地にしたのもそんな想いがあるからです。ショッピングだけがパリの魅力ではありませんよ!!!





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